2012年7月菅田巌 会長

故碓井静照氏のお別れの会が,去る6月9日にリーガロイヤルホテルで開催された。広
島市及び県の医師会長としての長年の功績に対し,昨年「旭日小授章」を受賞されている
が,この度のご逝去に際し,6月5日「従五位」が叙位された。謹んでご冥福をお祈りいた
します。

全理事会・市部地区医師会長連絡協議会が6月13日㈱シェラトンホテル広島で開催され
た。報告事項は(1)故 碓井静照氏お別れの会について(2)新会館建設進捗状況につい
て(3)第20回IPPNW世界大会について(4)資産運用について報告があった。最初に,
副会長挨拶で松村誠県医師会副会長が碓井会長の遺志を受け継ぐと会長立候補の表明を
された。
報告事項の新会館建設進捗状況では,A-2案の8階建てに決定し,1~2か月スケジュールが
遅れていると担当の井之川常任理事の説明であった。IPPNW世界大会の進捗状況では,あと
2,000万円の寄付金を企業にお願いしているのと,人が集まらないのでは困るので,市部
地区医師会の理事の先生方には参加登録をお願いしたいと柳田常任理事の報告があった。
資産運用については,5月31日現在トータル42億円運用金額が,時価評価額では30億
7,257万円,差額は11億2,742万円となった。特にメリルリンチの共済会運用のEKPTパ
ワーデュアル債では5億の運用金額が現在時価評価額の10%の5,000万となり,4億5,000万
円の差額ダウンとなっている。発行体がノルウェー輸出金融公社であるため問題はないと
島筒担当常任理事は報告した。共済会にとっては,売るに売れない債権を今後どのように
するのか,課題となった。
2月末の時点での医師会の運用資産では,先の代議員会の八田,水野代議員の質問に答
えるように,評価損益は10.5億のマイナスであるが,しかし累積運用益は7.4億円で通算損
益は3.1億円であったと医師会速報5月30日号に報告している。ギリシャから発生したヨー
ロッパの不安が広がらないことを祈念している。

協議事項では会長補欠選挙がメインとなり,対外的にも対内的にも多くの課題を抱えて
いるため,会長代理では務まらないため早期の選挙が必要と各地区医師会長は述べ,執行
部案の6月15日公示,7月8日(日)第107回臨時代議員会開催で会長補欠選挙開催が決定した。
会長キャビネット制の為,理事,常任理事は選挙当日辞任し,新しい会長のもとでキャビ
ネットを組むこととなる。各地に赴いて会長候補の立会演説会が開催される模様である
が,どのようにするのかまだ不明である。県医師会には選挙管理委員会という定款がな
い。中東の笛のようなジャッジが出ることとならないような仕組みづくりが必要である。
今回の選挙には間に合わないが。
(平成24年6月)

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