会長あいさつ

 こんにちは!安芸地区医師会ホームページへのアクセスありがとうございます。
安芸地区医師会の歴史に簡単に触れて、現在実践中の活動内容をご紹介します。

明治3年学校保健の緒を開き、明治21年創立の日本最古の医師会と言われています。
 明治5年の学制の施行に2年先立ち、学校医活動の緒を開きました。明治20年創立の、当医師会の前身である「明廿(めいしゅう)医会」は専ら学術研究のための組織でした。これを受けて、日本最古の医師会とされる「安芸医会」は明治21年に創立されました。戦後の新制度医師会となった安芸郡医師会では、法人格を付与されて、強制力のない任意設立性となりました。昭和58年、社団法人「安芸地区医師会」と改称し、平成20年に施行された新公益法人法に従い、平成25年に非営利徹底型一般社団法人「安芸地区医師会」となって今に至ります。

安芸地区医師会の基本姿勢
 安芸地区医師会員は、住民の皆様と共に地域にいて、医療・介護・福祉、そして公衆衛生に携わります。その時、施し救うのではなく、応じ承る姿勢で取り組みます。医学・医術のにとどまらず、「よく見聞きして分かり、丁寧に伝える」姿勢(コミュニケーション・スキル)の研鑚に努めます。

地域住民向けの活動
 安芸地区医師会は、会員医師や医療・介護の専門多職種のための活動のためにだけでなく、地域住民の皆様にも役立つ情報を発信しています。
 現在、国を挙げて地域包括ケアシステムの構築に向けての動きが活発になっています。医療や介護、社会保障にかかる国家の経費がかさみ、国の財政が傾きかねない現状に対し、公助だけでなく、地域の共助や自助の文化やしくみ(地域包括ケアシステム)を育てることで、今後訪れる未曽有の少子高齢化社会に対処しようとの目論見です。安芸地区医師会はこの地域包括ケアシステム構築のためのあらゆる活動に主導的にかかわっています。このホームページには、今後予定される市民公開講座やイベント、地域住民の皆様を対象とした研修会のご案内も含まれています。
 詳しくは、このページの上と左のバナーをクリックして、関心のおありになるページを開いてください。
 皆様の健康にかかわるあらゆることに安芸地区医師会が寄り添っていることを、必要に応じて思い起こしていただければ幸いです。


一般社団法人安芸地区医師会
会長 白川 敏夫

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